当社の歴史

印刷会社としての出発

(昭和43年3月/1968年3月)

 アクトジャパンの始まりは1968年に遡ります。当社の代表取締役である及川 明が当時、父親が副業で行っていた印刷機材を活用し、妻と両親とで印刷業を始めることになりました。
 開業当時の社名は、今の「株式会社 アクトジャパン」ではなく、「有限会社 仙台文化社」でした。
 1970年代といえば、国産4色同時分解スキャナが開発され、この頃から電算写植、オフセット印刷が主流となった時代です。今のようなオフィスにプリンターやパソコンがあることが一般的ではなかった時代、会社の書類や案内は印刷会社が行う仕事でした。
 1985年になると、アメリカでは瞬く間にDTP革命が進行し、その波は日本にも影響をあたえ、フォトショップ(アドビシステムズ社)の日本語版が発売された1991年頃から日本でもDTPが導入され始めます。
 この頃アクトジャパンでは、まだDTPの導入を行っておらず、今までと同じ軽印刷物を主軸に事業を行っていました。

デザイン部を立ち上げ、お客様との関わりを密に

(平成6年8月/1994年8月)

 日本でもDTPが導入され始めてから、徐々にデザインをメインとした案件が増えて来ます。
 まだDTPを導入していなかった当社では、デザインを外注することでお客様のご要望に応えて来ましたが、「お客様のイメージと制作会社が作成したデザインのギャップ」「予想以上のデザイン料」など、お客様に納得していただける仕事が難しくなり、1994年8月にデザイン部を立ち上げ、DTPの導入を行いました。
 デザイン部を立ち上げと同時に、社名も「有限会社 仙台文化社」より「株式会社 アクトジャパン」へ変更。より一層お客様との関わりを密にした事業が始まりました。

※新社名・起業25周年記念式典-仙台勝山館にて

印刷物とホームページの販売促進を支援

(平成11年4月/1999年4月)

 1995年に発生した阪神・淡路大震災でインターネットが有効利用されたこと、1997年にはNTTにより、最大128kbpsの常時接続サービスも提供され始め、今後中小企業の販売促進にホームページが必要だと確信した私たちは、1999年4月にインターネット事業部を立ち上げ、印刷物とホームページを活用した販売促進を模索しながら新たな事業への一歩をあゆみ始めました。
 21世紀に入る前後、政府によるe-Japan計画の策定も後押しとなり、常時接続が可能になるサービスの提供が展開・普及し始め、徐々にホームページ制作の案件も増えて来ました。
 2004年には、宮城県庁のホームページリニューアルにも携わることができ、その後中小企業の印刷物とホームページを活用した販売促進を支援するようになります。

「価値」を伝える販促に特化した営業スタイルへ

(平成17年11月/2005年11月)

 インターネットの普及によって消費者が得る情報は爆発的に増え、企業と消費者の関係が大きく変わり、伝えられる情報から調べる情報へと情報の主権交代が起こったことで、中小企業の販促効果が下がり始めました。
 そこで、同じように悩んでいる中小企業の皆様と一緒に考え、実践する場を設けようと思い至り、2005年11月に「広告道場」を設立し、中小企業の社長・幹部社員向けに手探りながら経営戦略セミナーを行うようになりました。
 3年後の2008年9月5日には、(社)日本グラフィックサービス工業会主催のジャグラ作品展 開発開拓部門にて、厚生労働大臣賞をいただくこともできました。
 しかし、経営戦略セミナーでは経営に関する知見を深めることはできるが、実際の販売促進に役立てることは難しいことに気付き、2011年5月18日の広告道場より「その場で自社の価値を見つけて販売促進に役立てる」実践型の講座を行うようになります。ワークショップ形式を採用し、少人数でアットホームな雰囲気で、しっかりとしたサポートが出来るようになりました。
 広告道場で多くの企業と関わりを持つことで、アクトジャパンの営業スタイルも「価値」を伝える販促に特化し、現在に至ります。

起業50周年を迎える

(平成30年3月/2018年3月)

 おかげさまで、弊社は平成30年(2018年)3月に、起業50周年を迎えました。
 これもひとえに、地域のお取引先をはじめとする皆様のご愛顧・ご支援の賜物と心より厚く御礼申し上げます。

 これからも皆様への感謝の気持ちを原動力に、従業員全員の知恵を結集し、新しい50年に向けて進んでまいります。
 今後ともなお一層のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社アクトジャパン

〒981-0904 仙台市青葉区旭ケ丘1-4-16 グレース旭101

022-342-0076 8:30~17:30

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